2007年3月 6日 (火)

あの山越えて

というマンガがいいです。先日ご紹介した「キャリアこぎつねきんのもり」も女性作者による女性が主人公のマンガでしたが、こちらも同じです。

こちらの作者は、夢路行(ゆめじ こう)という人で、やっぱりヨメさんが読んでいたものです。(ファンサイトはこちら

脱サラして農業をやりたいという夫と都会育ちの妻、君子さんが送るカントリーライフ(というか田舎暮らし)を描いています。

夫の実家で親と同居生活、しかも慣れない田舎暮らしというシチュエーションから、嫁姑問題とかが出てきそうですが、ダンナの両親は揃っていい人なのでそういうのはナシ。かといって、理想ばかりを描いた話でもないのでなかなか考えさせられる部分も多い作品です。

主人公の君子さんは地元で教師をしていますが、都会から来た先生ということで、最初は生徒達にいじめられたり、それこそ姑みたいなベテラン先生がいたり、なかなか苦労する場面もありますし、親戚のオジサンの無神経な発言に傷ついたり(このへん、とてもリアリティがあります)、都会で暮らしてきた人間と、田舎の人間の価値観や考え方の違いといったものを考えさせられる内容です。

といっても、お堅いハナシというわけでもないので、のんびりのほほんと読んで幸せな気持ちになれる、そんなマンガですね。

現在1〜9巻まで刊行されていて、現在も連載中です。

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2007年2月23日 (金)

平成よっぱらい研究所

現在大ヒットしている「のだめカンタービレ」の作者、二ノ宮知子がお送りするよっぱらいの、よっぱらいによる、よっぱらいのためのエッセイコミック。
って、これはヒドイ(^^; っつーか、面白すぎます。オイラも酒を飲むのは好きだけど、ここまでぶっ飛んだよっぱらい方というのはなかなかできるモンじゃありません。「のだめ〜」でも、かなり笑えるギャグが随所に出てきますが、あれって作者自身の実体験?と思えるほど。

近年まれに見るオススメです(^^; よっぱらいの人にも、そうでない人にもぜひ読んで欲しい一冊です。

これって本人かな? 普通にしてればけっこう見られそうなご面相なのに、これはヒドイ(^^; すんごいフッ切れた人だなあ。ある意味尊敬するけど、友だちだったらかなり迷惑そうな気がする(^^;;;

よっぱらいのエッセイコミックといえば「酒とたたみいわしの日々」というのもありましたが、こちらの作者は浜口乃里子という漫画家。こちらは全4巻まで出ています。時代的にはどちらも少し昔の話ですが、よっぱらいは時代を超えますな(笑)

どちらも作者が女性(しかも酒豪で酒クセが悪い)というところが面白いです。なんか、男性が作者のこのテの本って読んだことがない気がするなあ。やっぱり男より女の方が強いんだなあ(^^;;;;

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2007年2月16日 (金)

キャリアこぎつねきんのもり

というマンガが良いです。

作者は「ロッカーのハナコさん」でおなじみの 石井まゆみ。
オイラはもともと少年マンガや青年マンガばかり読んでいたので、この作者にもなじみはなかったんですが、ヨメさんがこの人の作品を好きみたいです。

「キャリア こぎつね きんのもり」というマンガも、しばらく前からヨメさんが読んでいたのは知っていたんですが、あまり読む気もしなかったのでそのままにしていました。で、たまたま先日またヨメさんが読んでいるのを見て手に取ったんですが、読んでみるとこれがイイんですね。心がほんわか温かくなるというか、いじらしくて泣けるというか・・・。

簡単に言うと、心に傷を負った親戚の女の子を無理矢理預けられた仕事一筋のキャリアウーマン條辺早歩(じょうべさほ)が女の子とのふれあいの中で変わっていくというストーリーです。・・・って、ホントに簡単すぎますが(^^;

主人公に預けられた女の子は着物姿で張り子の狐面をかぶっています。ひと言も喋らず、お面も決して外そうとはしません。子供を持つどころか、結婚すらしていない主人公が、この童子(わらし)と呼ばれる女の子と一生懸命コミュニケーションをとろうと悪戦苦闘するウチに、童子も次第に心を開いていく。その課程で、童子のしぐさやちょっとした動きなどで無表情な狐面に表情があるように見えるのは不思議です。1〜4巻まで発売中で、もうすぐ5巻が発売されて完結するようです。

果たして童子はお面を外して自分の幼名(通称)を自分の口から早歩に伝えるのか(これが養育費2億円を受け取る条件)、弁護士 十川と早歩の関係に進展はあるのか?(今のところあまり進展はない)物語をどのように完結させるのか、石井まゆみのお手並み拝見といったところです。

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2007年1月24日 (水)

百鬼夜行抄15巻

タイトル通り、百鬼夜行抄の15巻が発売されたので、さっそく買って読んでみました。まあ、15巻も続いているシリーズなので今さらなんですが、最近のこの作品、ヒジョーわかりづらい話が多い! ちょっと前から1冊に1話程度はわかりにくいシチュエーションのハナシもありましたが、この最新刊はことごとくわかりにくい!

シリーズが始まった頃のような、もう少しシンプルなハナシはできないモンですかねえ、今市子センセイ。

確かに、複線がいっぱいあって現在と過去が入り組んでいたり、人の見てくれが変わっていたりという話も、時には不思議な感覚を覚えさせられていいんですが、さすがに今回の話はわかりにくすぎる。オマケに、今市子センセイはあまりキャラクターの描き分けが得意ではないのでなおさら混乱します。

先日、2月からテレビドラマ化されると書きましたが、気になるのは主人公:飯嶋律の子分格である二匹のモノノケ、オジロとオグロ(小さなカラス天狗、昼間は文鳥の姿になってしまう)ですが、やっぱりCGになるのかなあ。なんかショボそう(^^;

実は、このオジロとオグロ、今市子センセイが飼っている文鳥たちがモデルになっています。彼女は文鳥が大好きで文鳥様と私(1〜8続刊)」「美しき獣たち」といった、文鳥マンガを書いています。こちらは非常にわかりやすい上に面白いので、オススメです(^^)

あ、百鬼夜行抄も面白いですよ、最近わかりにくいってだけで。

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2007年1月18日 (木)

百鬼夜行抄

今市子原作の「百鬼夜行抄」が2月3日(土)より、深夜1時20分〜1時50分のドラマ枠「黄金の舌」にて全12話(放送9話、DVD3話)で放送予定とニュースにありました。

って、またコミックスのドラマ化ですか?(- -; しかも、よりによってこの作品を実写ドラマ化とは・・・。先日も蟲師の実写映画化について書きましたが、最近はCGがものすごく発達してるので、一昔前なら映像化はできないだろうと思われた作品もどんどん映像化されちゃうんですよねえ。

個人的には、マンガの実写化というのはどうも好きになれません。まあ、なかには良くできた作品もあるんでしょうが、普通は原作のイメージが強すぎて失敗というのがほとんどだと思います。まあ、原作を知らない人が見て面白いのならそれでいいんでしょうが・・・うーん、フクザツです。

今回のドラマは深夜枠ですが、やっぱりイキナリこういうのをゴールデンには持ってこれなかったんでしょう(^^; まあ、原作は独特の雰囲気がありますから、再現しようなんて無理をせずに、別物としてやってくれるならいいんですがね。枠も深夜で多少無茶ができるので、「トリック」みたいな雰囲気にするとかならそれはそれでアリじゃないでしょうか。

ちなみにコミックスは朝日ソノラマから1〜14巻(もうすぐ15巻が発売)、文庫版が1〜8巻まで発売中です。


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2007年1月15日 (月)

蟲師

今さらですが、蟲師のコミックス全巻を揃えました。現在出ているのは1巻〜7巻で、現在も月刊アフタヌーンで連載中です。

この作品、ずっと以前から読んでいたし知っていたのですが、コミックを買うまでには至りませんでした。前から揃えたいとは思っていたんですが、ウチはマンガを含め、本が多すぎてあんまり増やしたくないという思いから手を出さずにいたんですが、我慢できずに買ってしまいました(^^;

この作品はアニメ化もされていて、2005年10月から全20話で放映されました。その後、DVDでのみ6話分追加されて、全26話となっています。正直、アニメはイマイチだろうという思いこみから最初の放映時は見ていなかったんですが、2006年10月より、DVD収録の6話を含めた全話をBSフジで放映中(金曜日:24:00〜24:30)と知って、見てみたらこれが思ったよりずっといい。抑えたトーンで、アニメにありがちな浮ついた感じもなく、原作の雰囲気をもの凄く良く再現しているのがグッドです。作画も力が入っているし、音楽も独特の世界観を醸し出すのに貢献しています。TVシリーズでこれだけ力の入ったアニメというのはあまり見たことがありません。

で、驚いたことに今年の3月に実写版で映画が公開されるそうです。監督は、あの大友克洋、主演はオダギリジョーだそうです。うーん、あんまり見たくないかも。なんか、最近コミックスが流行ると、アニメ化、映画化するのが当たり前になってますが、何でもかんでも映画化すればいいってモンではない気がするんですけどねえ。

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