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2007年1月19日 (金)

しゃばけ

最近、しゃばけという小説がちょっと人気のようです。
簡単に言うと、あやかしを見ることができる超虚弱体質の若旦那一太郎が、あやかし達の情報収集能力を使って事件を解決する捕物帖の連作シリーズで、現在6冊発行されています。

作者は畠中恵という人で、もともと漫画家としてデビューし、その後小説家になったという変わった経歴の持ち主です。最初に文庫を見かけたときは、よくある妖怪物かな、ぐらいに思ったんですが都筑道夫の小説講座出身というのを見て興味を惹かれました。内容的には、ちょっと不満な部分もありますが、あまり肩肘張らずに楽しめるシリーズです。

ところで、オイラが一番好きな小説家が都筑道夫なんです。世間的にはあまり有名な人ではありませんが、知る人ぞ知るというか、玄人受けする作家です。残念ながら2003年11月27日に亡くなってしまいましたが、いまだに熱烈なファンが多くいますし、師事したり影響を受けたという作家も多いようです。

都筑道夫は一応、推理作家ということになっていますが実際はあらゆるジャンルの小説を書いています。冒険小説や時代伝奇小説、ポルノグラフィーから怪奇小説など、挙げればきりがないほどです。

絶版になっている物も多いですが、光文社文庫からいくつかの作品が再版されているので、興味のある方は探してみてください。なかでも「なめくじ長屋捕り物さわぎ」というシリーズは、しゃばけはもちろん、宮部みゆきの捕物帖にも影響を与えているぐらい素晴らしい作品ですので、これはぜひ読んで欲しいですね。

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コメント

「しゃばけシリーズ」は文庫で買っています。
ハードカバーで買うと後々置き場に困るので、小説類はもう文庫でしか買わないようになってしまいました(笑)
文庫は3巻目の「ねこのばば」までしか出ていませんが、最近読んだもののなかではお気に入りの部類です。
まあ、話の作りがやや雑な部分もあるように思いますが、設定はなかなか面白いですよね。

投稿 くの | 2007年1月19日 (金) 18時55分

>>くのさん
オイラも、ハードカバーは買わないのでもっぱら文庫版を読んでいます。なので、オイラも「ねこのばば」までしか読んでいません(^^;
確かに設定は面白いんですが、設定に引きずられて謎解きが少々強引だったりという部分はある気がします。まあ、この作品はあまり肩肘張らずに楽しく読めればいいので、細かいところに文句をつけてもあまり意味がないんですが(^^;

投稿 うえだ | 2007年1月20日 (土) 11時21分

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